カードゲーム対戦結果報告書2023 デュエマとポケカの二刀流、つまりカードゲーム界のOHTANI-SAN!
こんにちはsinoです。
この記事は『推しは推せるときに推せ、アドカレは書けるときに書け Advent Calendar 2023』の2日目の記事です。
私の推しはハニストの蒼月エリです。チャンネルだけ残っているの、所謂エモってやつなんでしょうか。
なお、開カレの言葉は座して待ちましょう。(11/21記述。遅れる読み。)
はじめに
毎年テーマに頭を悩ませるアドカレですが、今年はカードゲーマらしい内容にしました。
ちなみにmy今年の漢字は「鬱」です。年中季語として使えるのがいいですね。
この記事の切っ掛けは、去年の12月に、ピュアリィのプレマ欲しさに烙印デスピアを組んで遊戯王の日に出たことまで遡ります。遊戯王ではライフ管理が必要で、相手が紙にメモっていたのですが、対戦後そのメモに相手のデッキタイプを書いてアーカイブしているのを見て、良い試みだと思い、自分もTwitter(現X)上に勝敗を記録することにしました。
記事のデータのソースが見たい方は、このアカウントを確認してください。
(出会い系のスパムと裏アカ女子を調査したときのアカウントを転生させました。)
一年の対戦成績
※厳密には、去年の12月末から今日までのデータとなっています。
ポケモンカードゲーム篇
ポケモンカードゲームは、直近3年分のカードプールが使えるスタンダードレギュレーションと、BW(2010年)以降の広いプールのエクストラレギュレーションの2種類があり、ゲーム性が全く違うので、別々に纏めます。
ちなみに、一般的な方はスタンダードレギュレーションですが、環境デッキにしか当たらないしょうもなレギュレーションです。
エクストラレギュレーション篇
使用デッキ | 勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 |
ルギア | 46 | 20 | 66 | 70% | 3 |
ラボネク | 11 | 8 | 19 | 58% | 0 |
ウルガモス | 9 | 7 | 16 | 56% | 0 |
こくば | 3 | 2 | 5 | 60% | 0 |
ムゲンダイナ | 3 | 1 | 4 | 75% | 0 |
ヒスイゾロアーク | 2 | 2 | 4 | 50% | 0 |
総合計 | 74 | 40 | 114 | 65% | 3 |
エクストラレギュレーションは今年の上旬にしか開催されていなかったので、対戦数としては少なめの114試合でした。
環境としては、ルギアVstarが最強で、次点でレジドラゴVstar、こくばバドレックスVMAXなどがいます。私も後半はルギアしか使っていなかったです。「ルギア使えばこれくらいの勝率は出るよな~」という感想。
対戦相手としては以下の内容で、大体teirと一致していて、多様性もある良環境じゃないでしょうか。始めるなら好きなポケモンを相棒にできます。
スタンダードレギュレーション篇
使用デッキ | 勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 |
レジドラゴ | 73 | 49 | 122 | 60% | 3 |
ラウドボーン | 10 | 3 | 13 | 77% | 1 |
ヒスイゾロアーク | 7 | 3 | 10 | 70% | 1 |
アーマーガア | 2 | 8 | 10 | 20% | 0 |
ディアルガ | 5 | 4 | 9 | 56% | 0 |
ルギア | 2 | 0 | 2 | 100% | 0 |
総合計 | 99 | 67 | 166 | 60% | 5 |
対戦数は166と半年しかなかったエクストラと比較すると少なめ。どれに参加するかの取捨選択になるので、期間が倍になったからといって、対戦数が倍になるという簡単なお話ではない。何故なら、同一時間軸上に私は一人しか存在できないので。
もう1勝して大台に乗せたかったね。
スタンダードでは一年を通してほとんどレジドラゴVstarを使っていました。エクストラ用に集めたのですが、エクストラではルギアが強すぎたので、スタンダードのデッキに転生しました。
ナンジャモ・ヒガナ・ゲーチスの並びが戦隊ものみたいでイイネイヌ。
結構負けている印象だったのですが、勝ち越していて吃驚しました。ドラゴで勝ち越せるなら、ミュウ、サーナイト、ロスト辺りを使えば勝率75%くらいは出せそうですね。(何故なら明らかにドラゴより強いので。)
アーマーガアはデッキとしてあまりにも足りてないね。エネ全部切ってコントロールに振り切ることを、日本が許してくれないので……。
対戦相手はこんな感じでした。【ロストパッケージ+ギラティナ以外】を全てロスト、【アルセウス+何か】を全てアルセウスと纏めているという事情はありますが、9時くらいまで環境デッキの名前しかないのか……。ロストだけでも1/4超えてるし……。
やはり多様性に乏しいのは、残念な点ですね。世は大divesity時代ですよ?
シールド戦篇
勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 |
9 | 3 | 12 | 75% | 2 |
これは、パックを15パック開けて、その場で40枚のデッキを組むというレギュレーションです(エネルギーは別途支給)。シールド戦の方が自力を問われます。
ゲームとしては構築戦より面白いかもしれません。
デッキ作成例。基本は当たった光り物の進化ラインとトレーナーズをぶち込むだけ。
4人リーグ戦で行われ、優勝者(と残りの3人からじゃんけん)にプロモカードが配られました。そのカードが数万円で取引されてしまうので、対戦より参加の難易度が高い大会でした。
デッキを持って無くてもいいという手軽さからか、割合初心者が多かったので、普通にデッキ組めば勝てます。
対戦でボコったおねーちゃんが、スリーブで「死ね」「キモい」と並べていたのが絶句するほど衝撃的でした。おもろいね。
ポケモンカードゲーム総計
というわけで、ポケモンカードゲームのトータルスコアは以下の通りです。可も無く不可もなくですね。
勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 | |
スタンダード | 99 | 67 | 166 | 60% | 5 |
エクストラ | 74 | 40 | 114 | 65% | 3 |
シールド | 9 | 3 | 12 | 75% | 2 |
総合計 | 182 | 110 | 292 | 62% | 10 |
デュエル・マスターズ篇
デュエル・マスターズも、外部ゾーン(超次元など)が使えるアドバンスレギュレーションと、使えないオリジナルレギュレーションに分かれているのですが、市井の大会ではアドバンス開催が多く、オリジナルレギュレーションのデッキでもアドバンスで戦えるので、統合して結果を算出しました。
あらゆるデッキが戦えるので、翻って対戦相手の情報は纏めていません。Twitter(現X)のログの方には全部書いています。
使用デッキ | 勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 |
5cモルト | 66 | 23 | 89 | 74% | 11 |
超越オーケストラ | 24 | 6 | 30 | 80% | 4 |
刃鬼 | 13 | 13 | 26 | 50% | 0 |
ガイアッシュ覇道 | 15 | 9 | 24 | 63% | 2 |
キューブ | 19 | 5 | 24 | 79% | 4 |
カオスマントラ | 19 | 3 | 22 | 86% | 3 |
モルト王 | 10 | 6 | 16 | 63% | 0 |
ガイアッシュ覇道剣 | 8 | 5 | 13 | 62% | 0 |
ゴッドノヴァ天門 | 7 | 6 | 13 | 54% | 0 |
その他 | 32 | 32 | 64 | 50% | 2 |
総合計 | 213 | 108 | 321 | 66% | 26 |
デッキ数が多かったので、対戦数が10に満たないものはその他としました。
こんなに人と対戦してるんですね。数字になると驚きを覚えます。
自称天門(ヘブンズ・ゲート)遣いなのですが、このデータは否定を語っていますね。一応、カオスマントラの実体がネクラ天門ではあります。天門ってデッキの性質として、一方的に勝つか何もせずに負けるかになりがちなのが、最近の使用数減少の要因でしょうか。年老いたので盤上での対話が好きになりました。
現相棒の5cモルト。現代の5cにはフェアリー・ミラクルが入らない。
コンボデッキやビートダウンより、カードパワーで圧倒するプレイが好きなので、勝利を追い求める価値が薄い、そこらの店舗大会で戦う分には、オーバーパワーになってしまっているかも……。アグロ相手に何もプレイせず3キルされるのと、コントロール相手に詰めきられて圧殺されるのの、どっちがゲーム体験としてマシなんでしょうね。
勝率を見ると、嘘みたいな数値を出しているやつらがちらほらいますがなんなんでしょうね。オリジナリティの高いデッキを使うと、初見殺ししやすいとかかな……?
そこまでここで語ることがないので、デッキの具体的な内容などについての副音声記事を同時公開しました!下のリンクか、記事最後にある前後への移動から読めます。
(この記事の2倍以上のボリュームがあるそうです。誰が読むねん。)
話は逸れますが、秋頃から、デュエパーテーという同一カードなし60枚のデッキで4人対戦するレギュレーションで遊んでいるので、その分多少対戦数に減少の傾向がみられました。
貰えるプロモカードのイラストが良いんだ。この後二人とも死ぬんだけどね。
私は、主にジョークカードやコレクション性として集めている、入れたいカードを詰め込んだ束で、対戦中にパックを開封したり、本を拓いたり、己の手を進化元にしたり、マキシマムザ亮君を召喚したりして遊んでいるのですが、ガチなデッキユーザが多く、結構イメージと違うゲーム性でした。もっと《勇者ベッカム》などのネタカードを入れたいのですが、許してくれない世界なのでさみしい。
ちなみに70万円くらいするデッキになってた。
最近のデュエマは、『夜は短し歩けよ乙女』の中村祐介さんや、『BLACK LAGOON』の広江礼威さんなど多くのクリエイタとコラボしているので、コレクタブルで楽しいです。小学生に広江礼威は早いだろ……!
ただし、しぐれういの一王二命三眼槍に4万円も払わされたのは癪です。三眼槍って言ってるんだから三眼美少女にしてください。もっとバラドの不気味さを表現してほしいジャオねぇ(鬼並感)。
まとめ
勝利数 | 敗北数 | 総対戦数 | 勝率 | 優勝数 | |
ポケモン | 182 | 110 | 292 | 62% | 10 |
デュエマ | 213 | 108 | 321 | 66% | 26 |
最終総合計 | 395 | 218 | 613 | 64% | 36 |
ポケモンカードゲームとデュエル・マスターズを合わせた最終データです。
サンプル数が多くなるほど、データとしてはなめらかなものになりますね。2倍近く勝っているのに、勝率で見ると6割台なの、考えれば当然なんですが直感に反しませんか?
カードゲームを楽しむことに目的を置くと、このあたりが勝率の限界な気がします。
来年はまた新しいカードゲームを始めたいなと思ってたりします。
ちなみに、今年のカードゲームの出費は132万1628円(2023/11/27現在)とのことです。
では皆さま良い師走をお過ごしくださいませ。
母上に年末年始帰ってこいと言われているので、なんかあったら声かけてください。
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