環境エアプの殿堂予想という名の雑談
そろそろ殿堂発表がささやかれている時期なので一応書いておこう。
予想をすることで、自分のカードへの考えをまとめるのと、特にCSプレイヤーとかではないですが、環境への理解度を測りたい。
(ラビ、ドルマークス、フォール、シュトラを全部消せばオカルトアンダケインはビートデッキになると思うのでそれでいいんじゃないですか?リペアパーツありそうだけど(これは冗談です))
さて予想の前に簡単な殿堂のありかたに対する自分の考えと、ちょっとした環境推察を。
①殿堂の在り方について。これはあくまで個人の考えですのであしからず。
まず殿堂カードなんて発生しない方が良い訳で、環境が一強になっておらず、また一枚でゲームが大きく傾く極端なパワーカードがないならばそのままでいいと思います。
(極端なパワーカードがあるから環境が一強になるとも考えられますが。)前者の例だとシータミッツァイル、連ドラグナー、後者の例だとネイチャーとかが当てはまるかな。
ゲームをやる上で楽しくないと思ってしまう瞬間を減らすための殿堂措置ともいえるのかな。そういう意味ではループ系は母数入賞数の割に多少きつく規制されるのも仕方ないとも思います。
②環境推察
今回から新フォーマットとしてオリジナル(40枚のメインデッキのみ)ができたので、これまでのカードプールが流動的な2ブロと違って、今後はオリジナル限定殿堂とかも発生しうると思いますが少々ややこしいので、とりあえずはアドバンスを主軸に殿堂発表が行われるんじゃないかと思います。
なので、アドバンスの環境について。
6月1日現在、一番入賞数が多いのはカードパワーが非常に高い中型獣(ザーディクリカ、最終モルト、ドルファディロム)を主軸とした5c、次いで4~5をキルターンの主軸にしたドギラゴン閃、徹底した盤面除去のダムド(冥将ダムドは関係ないです)、ランデスとハンデス絡めたロックからビートプランまでなんでもござれなオカルトアンダケイン、超展開のメタビートの側面が強い鬼羅スターと続いていく感じでしょうか。
デッキの性質から目の敵にされているのはオカルトアンダケインですが、他のデッキもやってることはそれぞれ違うけどどれもエグいムーブを持ったデッキです。(それぞれのデッキの概要はどこかの解説とか動画とかで調べてください)
さて殿堂予想をする上で、トップメタの規制から考えるのが1つ妥当な手段な気がしますが、実は5cにそんなに理不尽なカードってない気がするんですよね。強いて言うなら個人的にはドルファのカードパワーが高すぎると思いますが、発売時期は置いておいて規制すべきかと問われると……。展開でいうならナウ・オア・ネバーですが、出して強いのはザーディ、ダクマで勝ちに直結するわけでは……。ダクマは致命傷になり得ますが、どっちかというと早出し手段よりダクマそのもののテキストが良くない気がします。
また、オカルトアンダケインは実質ループ系の対話拒否の側面もあるので、きつめに規制がかけられそうです。
事前に5cに対する考えだけ触れておきたかったので、まえがきはこの辺にして予想を書いていきます。
ちなみに少なくとも各4枚はもっているので、どれが殿堂しても被害はそれなりにあります。
①絶望と反魂と滅殺の決断
ハンデスは良くないと思います。何故なら手札が減るので。
環境だとダムドにほぼ必須、5cと鬼羅スターに入っている場合がありますかね。
冒頭述べた理論で言うと極端なパワーカード。ハンデスだけにフォーカスしても1-4交換が出来る。ついでに2枚あればLOしなかったり。
環境トップの5cの主軸ではないものの多少は弱体化させられるかもしれないですね。(ほんまか?)
②メガ・マナロック・ドラゴン(プレミアム殿堂)
対5cのように見えて環境デッキで入っているのは5cだけ。つまり現状5c対面でアドバンテージ差を広げるためのカードになっている。他のデッキに出しても強い。
今後これが入るデッキタイプを見越しているのなら留まる可能性もあるのかな。
③暗黒鎧 ダースシスK
オカルトアンダケインに入っているカード。高い額面コストを踏み倒すカードは大体強い。
近代デュエマにとって手札を減らすのはアドバンテージになり得る。
ニクジール方式なら墓地が増えずに良かったんですけどね。
④不敵怪人アンダケイン
オカルトアンダケインの片翼。
まあヤドネをみるに根本をかけるのが一番無難なのかなと。
ついでに解除予想
前回解除あったし、そんなバンバンしないかなとも思いますが、かなり殿堂の数が増えているのとカードパワーの上昇に伴ってありえるかもしれない。
①インフェルノ・サイン
なんか色々トリガー付き蘇生札増えてるしいいのでは。
②カモン・ピッピー
ギフトが制限で、ミッツァイルとも相性いいけどこれも制限で、次元のメタがきついので許しても。
③プラチナ・ワルスラS
インフレによって許容されるパワー内に収まったかな?
以上です。
今回は上述した様にそんなにおかしい環境ではないので少なめでもいいかなと。
検討したカードたち。
・奇天烈 シャッフ
個人的には消えて欲しいし、昨今のレッドギラや可憐を絡めた単体で複数止める動きは多くのデッキで致命傷になりうるので良くないですが、今回に限っては5cへのストッパーとして見送られるのではないかと。
・フェアリー・ギフト(プレミアム殿堂)
デュエマ界のブラックロータスみたいなもん(いいすぎ)ですが、うーん……。現状禁止するだけの根拠はないかなぁ。
・暗黒鎧ザロスト
零龍と組み合わせて強いですが、適正コスト(盾1枚)の範囲な気がします。
・“龍装”チュリス
閃がノータッチだったので強いて言うなら。ダイナボルトとかで4tスタートのデッキにしてもいいのでは。
・天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
これはかなり迷ってる。ループの主軸としては環境にいないからね。今後のディスペクターのデザインを考えるとお縄につくかも。
・希望のジョー星
これも個人的には即死して欲しいカードだけど、今環境にあんまりいないんだよね。それと比較的新しいカードだし。ただ、環境に入った実績はあるし、ループ系の基軸になることもあるので、ナウオアとならんで可能性は高め。